営業・社内会議 / 想定例
会議・商談の記録
録音と担当者のメモから、決定事項・保留事項・次の対応を整理します。重要な発言は音声で確認し、社内共有用の記録にまとめます。
想定する会社・業務従業員30人の会社で、営業担当3人による商談が月12件、社内会議が月12件、合計24件ある想定です。1回30〜60分の会議後に行う、記録作成の時間を比較します。
業務量・時間・費用を設定した想定例で、STUDIO ADACHIの導入実績ではありません。実際の効果は業務の内容や運用条件によって異なります。
業務の課題
会議後にメモを文章に直し、不明な箇所は録音を聞き直しています。文字起こしを使って必要な発言を探し、決定事項と担当者・期限の下書きを作ります。会議そのものの時間や、参加者全員の工数は短縮額に含めません。
導入の目的
月24件で、記録作成は18時間から10時間になる想定です。用語登録や共有設定を見直す月1時間を差し引くと、月7時間、1時間3,000円として21,000円相当です。会議後の見積作成や依頼への対応に充てる時間として評価します。
導入後の業務
録音と共有のルールを決める
録音の許可を確認し、社外秘の話題や保存先の閲覧範囲を決めます。担当者は会議中に重要な発言の時刻と、自分が確認した決定事項を短くメモします。
決定事項と次の対応を下書きする
文字起こしとメモを使い、「決まったこと」「保留」「次の対応」に分けて整理します。担当者や期限が発言されていない項目は、空欄を埋めず「未定」と記載します。
音声と照合して共有する
金額、契約条件、納期、担当者の発言を該当箇所の音声で確認します。発言者の誤認や、検討案を決定事項にした箇所を修正し、確認済みの記録を必要な関係者へ共有します。
担当者の確認事項
- 録音について参加者の許可を確認し、機密情報を扱えるツール設定と共有先になっているかを確認します。
- 金額・納期・担当者名を音声と照合し、提案や検討中の内容が合意事項として記録されていないかを確認します。
- 担当者と期限の未定項目を残し、対外的な約束や契約条件は責任者が確認します。記録の送付先と録音の保存期間も決めます。
支援内容
STUDIO ADACHIは、既存の会議・文字起こしツールの設定、用語の登録、会議の種類に合う記録テンプレートと指示文の作成、音声を照合する操作の研修、試行記録の確認を支援します。録音機材の追加や顧客管理システムとの連携は、事前相談で範囲を決めます。
業務の状況を伺い、支援内容と費用を個別にお見積もりします。
まずは無料相談から
AI活用診断は90分・10,000円(税込)です。診断のみでもご利用いただけます。
使用例
以下は説明用に作成したサンプルです。AIの出力は担当者が確認・修正して使用します。
AIに入力する情報・指示
【架空の入力例】30分の商談音声と担当者メモ。「A案の見積を送る。先方の田中さんが社内確認。発注は未定」。決定事項・保留・次の対応に整理し、金額や期限を推測しないでください。
出力例
- 決定事項:当社からA案の見積を送付します。送付期限は会話中に確認できず、要確認です。
- 保留事項:発注の可否は未定です。先方の田中さんが社内で確認します。
- 次の対応:営業担当が見積内容と送付日を確認。関連発言の時刻を記録に添えます。
費用と効果
月24件の会議・商談記録を対象とした試算です。資料の準備、AIへの指示、人による確認・修正も作業時間に含めます。
月間の削減時間 月7時間
導入前の内訳
- メモを整理し、必要な発言を聞き直す
- 20分
- 決定事項と次の対応を文章にまとめる
- 15分
- 内容を確認し、関係者へ共有
- 10分
- 1回の人の作業時間
- 45分
導入後の内訳
- 録音・メモを取り込み、下書きを作る
- 5分
- 重要箇所を再生し、内容を照合・修正
- 15分
- 担当者・期限を確認し、関係者へ共有
- 5分
- 1回の人の作業時間
- 25分
計算式
月24件の会議・商談記録 ×(45分 − 25分)÷ 60 − 保守1時間 = 月7時間
保守時間は、指示文・参照資料・手順の更新にかかる時間です。
作業時間の費用換算
人件費を1時間3,000円として計算します。勤務時間や給与が変わらなければ、実際の支出は減りません。
| 削減時間の費用換算 | 21,000円7時間 × 3,000円 |
|---|---|
| ツール利用料(仮定) | − 9,000円月額 |
| ツール利用料を差し引いた額 | 12,000円初期準備・支援費は除く |
実際の費用対効果
記録作成に伴う有料の残業が月6時間減り、残業代が1時間3,500円の場合は月21,000円の支出減になります。ツール仮予算9,000円を差し引くと月12,000円で、導入・継続支援費や準備に伴って実際に増える残業・外注費を差し引く前の金額です。通常勤務内の準備時間は、社内負担として別に確認します。勤務時間内の作業配分だけが変わる場合、給与支出は減りません。時間換算額とは合算しません。
導入時の準備
初期の社内作業は、録音・共有ルールと書式の整理3時間、操作研修3時間、試行と修正4時間の計10時間、1時間3,000円で30,000円相当を想定します。月1時間の維持作業と、担当者3人分のツール仮予算9,000円を見込みます。仮予算は実売価格ではなく、既存契約と録音時間の上限を確認して調整します。設定と研修で運用できる場合、継続支援の契約は前提にしません。
- 社内の初期準備時間
- 10時間
- 準備時間を金額に換算
- 30,000円10時間 × 3,000円
研修・導入支援の費用は別途お見積もりします。上記の金額には含まれていません。
導入手順
- 録音が認められる社内会議2件と商談2件を選び、従来の記録作成時間を測ります。記録の詳しさを揃えて比較します。
- 同じ形式の記録を文字起こしとAIで作り、音声照合・修正・共有までの実作業時間を測ります。処理待ちで共有が遅れないかも確認します。
- 重要事項の漏れ、発言者の誤認、担当者・期限の誤りを確認します。担当者3人が使う場合の料金と運用負担を含めて、継続する会議を決めます。
導入可否の判断
録音が認められない会議や、雑音・同時発言が多く聞き直しが増える会議には適しません。短い打ち合わせで既存のメモだけで十分な場合は、記録の様式を揃えるだけにとどめます。
参考資料
活用方法を検討する際に参照した公開事例や機能資料です。このページの作業手順と試算は、STUDIO ADACHIが想定した条件に基づいています。
- Otolio:フィックスポイントの商談記録の活用事例
必要な音声の確認と記録方法の見直しを組み合わせる方法の参考です。公開事例の成果は生成AIの要約だけによるものではありません。本ケースの件数・時間・金額は独自の仮定で、STUDIO ADACHIの導入実績ではありません。
機能・料金・データの取り扱いは、導入時に利用するサービスと契約内容で確認します。