Junmai / Limited
少彦 — すくな
少彦名社に供える酒を、同じ仕込みから少しだけ瓶に詰めたものです。火入れをしていません。
もともと売り物ではありませんでした。仕込み前の祈念のために取り分けていた酒を、蔵に来られた方に少しずつお分けしていたのが始まりです。五代目の代になってから、正式な銘柄にしました。
火入れをしていません。搾ったままの、無濾過生原酒です。度数は十七度と高く、四銘柄でいちばん荒い酒でもあります。整った酒ではありませんが、この蔵の仕込みがどういうものか、いちばん正直に出ています。
取り扱いは如月の終わりから弥生にかけて。蔵と、粟島町内の酒販店に限っています。要冷蔵です。常温に置くと、数日で味が変わります。
- Rice
- 波郷錦契約農家四軒・100%
- Polishing
- 60%精米歩合
- Yeast
- 潮九号潮路県試験場分離
- Alcohol
- 17度原酒
- SMV
- +1日本酒度
- Acidity
- 1.7酸度
- Pasteurize
- 無し無濾過生原酒・要冷蔵
- Size
- 720ml¥2,750 税込
Temperature
飲み方
五度から十度。よく冷やしてください。度数が高いので、少量ずつ。開栓後は冷蔵庫で保管のうえ、一週間ほどで飲みきっていただくのがよいと思います。
Pairing
合わせたいもの
この酒は、料理に合わせるより単体で飲むほうが向いています。合わせるなら、塩気の強いもの。塩辛、干物、漬物。蔵人は搾りの日に、これを湯呑みで飲みます。
Name
名前のこと
少彦名命から、一字だけいただきました。社に供える酒に、神の名をそのまま付けるのは憚られたためです。
霜月のはじめ、蔵人六名で少彦名社に参ります。その年の仕込みから取り分けた酒を供え、良い酒が生まれるよう祈念する ── 常世暦六十三年の再建から六十年、一度も欠かしていません。